事前にご予約いただだければ、少ない待ち時間で治療を開始することができます。
カウンターで受付していただいた後、問診票にご記入をお願いします。
ご記入いただいた問診票をもとに、患者さまの歯並び、口腔内の状況を確認しながら治療へのご要望を伺います。
丁寧な治療説明を行い、ご納得いただいた上で治療を進めてまいります。
治療計画を立てるために口腔内の状態を細かく検査、診察をしてまいります。
iTeroを使用した歯型採取、顎、口腔内の周りのレントゲン、顔面と口腔内の写真、咬合検査、むし歯、歯周組織の検査などを行います。
そして、スキャンした歯型をアメリカのアラインテクノロジー社に送信し、歯列が3Dデータ化されるのを待ちます。
※カメラの曇り防止としてエアーが出ますので、撮影中に口が乾くことがあります。
歯列の3Dデータ(クリンチェック)と検査結果をもとに、患者さまの症状に合う治療計画を立て、インビザラインを行う上での治療方法、方針、治療計画、詳細な治療費などを丁寧にご説明いたします。
マウスピース(アライナー)は発注後、約3週間で当院に届きます。
※矯正を始める前にむし歯や歯周病の治療が必要な場合は、矯正開始前に処置を行います。
治療計画どおりに歯を移動させるためには、1日20時間以上の装着が必要です。
2週間ごとに新しいマウスピース(アライナー)の取り替えを患者さまご自身で行っていただきます。
治療の効果を高めるためには、装着時間を守り自己管理を徹底することが大切です。
マウスピース矯正の注意事項などはご説明いたします。
装着方法、お手入れ方法、アライナーの着脱も練習いたしますので、ご安心ください。
1ヶ月に1度ご来院していただき、歯の動き度合い・マウスピースの使用状況など口腔内の状態を確認し必要に応じてアタッチメントの装着や歯の幅を狭めるなどの調整を行います。
最終的な歯並びや咬み合わせなどのチェックを行い、治療計画と実際の歯の動きの誤差を調整するため 追加のマウスピース(リファイメント)が必要な場合もあります。
その際は再度スキャナーで歯型を採取しリファイメント用のアライナーを作成・装着することになります。
マウスピース型矯正装置インビザラインは、医薬品医療機器等法において承認されていない
医療機器になります。
※インビザラインは、歯科医師がインビザラインの治療計画作成専用のPCソフト(薬事承認済み)用いて、治療計画を立てたものをインターネット上でアライン・テクノロジー社に発注し、海外工場でオートメーション・ロボットが製造します。
※日本の国家資格を有している歯科医師あるいは歯科技工士が作製していないため、医療機器法の対象となりません。
※医療機器法対象外ですので、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
※日本国内でインビザラインによる矯正治療を行う場合、患者さまにこれらに同意していただく必要があります。
※歯を動かすことのできる範囲が制限されているため、奥歯の治療が必要な場合には対応できないことがあります。
※決められた装着時間を守らないと効果は出にくいため、自己管理をすることが大切です。